プロフィール

当ブログの管理人ピエール阿佐ヶ谷です。

プロフィールまで見ていただいてありがとうございます。
どんな奴がブログ記事を書いているのか、よかったら見ていって下さい。

包茎と共に50年

僕は50歳を過ぎるまで仮性包茎でした。

中学生の頃は、「時期が来たら自然と皮がムケて亀頭が露出してズルむけチンポになるんだろうな」と思っていました。

父親がズルむけチンポだったので、僕もいつかはあんな立派なチンポに変身することができるんだって無邪気に思ってたんです。

中学生の時に見た無修正のエロ本に写っていた男優さんのチンポだって例外なくズルむけチンポでした。

でも、僕のチンポはいつまで経っても亀頭が露出してくることはありませんでした。

なので、水泳の授業のときや友だちと一緒にスーパー銭湯に行ったときには、包茎だとバレないようにこっそりと自分で皮をむいていました。

自分でむくことができたし、むいても痛くなかったので仮性包茎だったんですね。

「ビガーパンツ」って知ってますか?

僕が中学生だったのは今から35年も前の1985年くらいになります。

この当時のエロ本や男性誌に必ず掲載されていた広告がありました。

その名も『ビガーパンツ』。

このパンツを履くだけで包茎が治ってしまうという包茎人にとっては夢のようなの憧れの存在でした。

ぱっと見は普通の男性用パンツなんですが、ビガーパンツ内に内蔵されているリングにチンポを通すと、皮がむけて亀頭が露出した状態になるというカラクリです。要はむき癖を付けて包茎を治そうというシロモノですね。

中学生だった僕はこれが欲しくて欲しくてたまりませんでした。しかし、当時は中学生が通販でモノを買うなんてできるような時代ではなく、ましてやインターネットが普及していない時代なので「amazon」や「楽天」なんてありません。また、ビガーパンツを買えるようなお金もありませんでした。

値段はよく覚えていませんが、中学生のお小遣いで買えるようなシロモノではなかったような気がします。

 

ズルむけチンポにあこがれ続けて50年

人前でチンポを出す機会なんてそんなにある訳ではないので、包茎だとしても実生活上は大して困りません。

そんなこともあり、結局は包茎のまま50歳になってしまいました。

仮性とはいえ包茎であることには違いなく、むけていないチンポはコンプレックスの最たるモノでした。

温泉やスーパー銭湯に行ったときには、パンツを下ろす前にさりげなく自分で皮をむいて亀頭を露出させていました。

しかし、亀頭は普段は皮に隠れているので刺激に弱く軟弱なままでした。自然にむけている人の亀頭のように鍛えられていないので、皮膚が薄く亀頭の色もピンク色のままです。

なるべく見られないようにタオルでチンポを隠すようにお風呂に入っていました。

皮をかぶっているというだけで、男として自分に自信がなくいつもおどおどしていたような気がします。

なんというか、男として半人前というか・・・

 

包茎手術をすることで男としての自信がよみがえった気がします

このままではいけない。何とかコンプレックスをなくして自分に自信を持ちたい。

そんな思いが強くなり、遅まきながら50歳という中年オヤジが一大決心をして包茎手術を受けようと決意しました。

手術を受けるまでは不安もありましたし、手術を受けようとクリニックを予約してからも、本当に手術を受けて大丈夫なんだろうか? 手術で失敗するよりはこのまま包茎でいた方がいいんじゃないのか?

などとネガティブな感情で押しつぶされそうになりました。しかし、実際に手術を受けてみると「案ずるより産むが易し」と言うように、何を迷い、悩んでいたんだろう?と悩んでいたこと自体がバカバカしく思えるくらいあっさりと包茎から卒業できました。

今は、手術をして本当によかったと思っています。

 

必要なのは少しの勇気だけです

50年間も悩んでいたことが1時間ちょっとの手術だけであっさりと解決してしまいました。

今では必死でチンポを隠すようなことをせずに堂々と温泉に入ることができるようになりました。

亀頭も常に露出して、清潔感抜群、露茎はとっても気持ちよいです。

このブログは、手術をするかどうか迷っている人に参考になるような記事を発信していこうと思っています。

また50年間も包茎で悩んできた過去の自分への手紙のつもりでもあります。

もし過去の自分に声をかけることができるならば、絶対に伝えたいことがあります。

悩むだけ損だぞ! 悩んでるくらいなら前に進む勇気をもて!

君に必要なのは、ほんの少しの勇気だけなんだ、と。

このブログが、包茎で悩んでいる人に少しでも役立ってくれればうれしいです。